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登壇

【登壇】国際的アントレプレナーシップに必要なこととは

2023年3月13日、香川大学大学院地域マネジメント研究科にて、「第一回国際的アントレプレナーシップ入門ワークショップ」が行われ、CEO・ラーションが国際的アントレプレナーとして、登壇いたしました。

「世界競争力ランキング」(IMD)で、1992年まで1位だった日本ですが、2022年版では34位であり、2019年以降30位代を推移しています。国際競争力を強化するため今日本では、「国際的アントレプレナーシップ」の重要性が見直されています。それは香川県において課題の一つとなっている、地域活性課題を解決するためにも必要不可欠です。

2022年の世界競争力ランキングで4位に輝いたスウェーデン出身のラーションは、イノベーション先進国の一員として、日本とスウェーデンの環境の違いについて見解を述べました。彼は、スウェーデンの競争力が高い要因として、イノベーションに対する国民の意識の高さや、チャレンジしやすい環境作りのための社会保障の充実、教育制度の質の高さ、グローバルなビジネス環境への積極的な取り組みなどを挙げました。

また、ラーションは、日本においてイノベーションを促進するためには、人材育成の重要性が挙げられると述べました。主体的に好奇心を持って行動し、起業家精神を育むプログラムや、グローバルな視野を持つための機会が必要であるとしています。

この度、異なるバックグラウンドを持つ生徒の方々と「国際的アントレプレナーシップ」についてディスカッションする機会を提供して下さった、原教授に敬意を表します。

(左から)香川大学大学院地域マネジメント研究科 研究科長 原教授、(株)Dreamly・CEOラーション

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