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登壇
【社員登壇】四国Amazon Web Service ユーザ会共催「四国クラウドお遍路 2023」
2023年9月16日、四国クラウドお遍路実行委員会(JAWS-UG徳島、JAWS-UG高知、JAWS-UG愛媛、JAWS-UGうどん県)主催、愛媛大学総合情報メディアセンター共催の、「四国クラウドお遍路 2023」(※) が愛媛大学で開催され、弊社社員2名が ”Lightning Talk” に登壇いたしました。
(※)「四国クラウドお遍路 2023」は、四国地域のJAWS-UG(Amazon Web Service ユーザ会)が共同で開催するコミュニティイベントであり、セキュリティと費用対効果を重視したクラウドサービスの最新動向について学び、技術者間での情報交換を促進するプラットフォームです。
このイベントは、四国のクラウド関連の専門家や学校関係者が集い、外のモノサシ(話題)を共有し、四国内外のコミュニティメンバーとの交流を深め、今後の活動にプラスの影響を与える機会として、文教系のサービスを構築する際にも役立つ場となっています。
2014年から7回目の開催となった「四国クラウドお遍路2023」には、四国内からはもちろん、県外からも多くの参加者が愛媛大学総合情報メディアセンターに集いました。
メインセッションでは、AWS Serverless hero(AWS サーバーレスエコシステムにおける熱意に満ちたパイオニア)である株式会社スタートアップテクノロジー・松井氏から、自身の経験や苦労話、JAWS-UGコミュニティへの参加から得た洞察について参加者に共有し、今後の挑戦に向けて参加者にエールを送りました。
続いて、アマゾン ウェブ サービス ジャパンのソリューションアーキテクト、辻林氏による2023年の注目AWSアップデートに関する詳細な解説の後、四国内外からの情熱的なスピーカーが登壇し、約2時間にわたるトークと交流で盛り上がり、各発表者のテーマに対して興味津々で聞き入る場面が続きました。
そして弊社からも2名、登壇の機会をいただきました。
AWSクラウドでの低レベルプログラミング:パフォーマンスとコスト最適化
まず1人目は、フランスの大学でコンピューターサイエンスを学び、弊社にてバックエンドエンジニアとして活躍中の、帥挺(スイテイ)。
『AWSクラウドでの低レベルプログラミング:パフォーマンスとコスト最適化』というテーマで、NodeJS、Go、Cの3つのプログラミング言語を使用して、同じ種類のウェブサービスを構築し、各言語の速度を比較しました。
つまり、同じタスクを3つの異なる言語でどれだけ速く実行できるかを調査し、その結果を発表いたしました。
慣れない日本語でのセッションに最初は緊張気味でしたが、スライドはキーワード、画像、グラフのみに絞り込み、自身の研究で分かった興味深い結果を、オーディエンスにも印象づけるプレゼンテーションとすることができました。
リーンスタートアップやるならノーコードツールBubbleがいいんじゃない?!
引き続き二人目は、弊社でプロジェクトマネージャーとして活躍する、岡﨑。
弊社CEOラーションが昨年度の同イベントで発表した、ノーコードツール”Bubble”について、実際のプロジェクトで試してみた経験について、感想を共有しました。
現在Dreamlyは、Panasonicと東北大学との共同プロジェクトに参画しており、彼はプロジェクトマネージャとして、さらにノーコードツール”Bubble”の開発者としてプロジェクトに参加しています。
彼はプロジェクトマネージャーという立場から、プロジェクトは「“独自“の価値を創造する有期的な業務」であることに着目し、完璧な予測が難しいことを理解した上で、プロジェクト予測の難しさに柔軟に応じることが建設的である、と言及しました。
さらに、ある程度の仕様変更にも柔軟に対応でき、弊社が推奨するアジャイル開発に適しているというノーコードツールの利点を、オーディエンスにもわかりやすく説明しました。
そして最後に、顧客のニーズに寄り添ったプロダクトを安定して提案できるようになるという、自身の経験を通した意見を述べ、セッションを締めくくりました。
各自が5分間という短い制限内で、オーディエンスに分かりやすく重要なポイントを伝え、まずは興味を持ってもらうという課題をクリアすることができました。これにより、日頃の学びをアウトプットし、自身の業務に対する理解を一層深め質を高める貴重な機会となりました。
今回、弊社社員による貴重な登壇の機会をいただき、野口様とJAWS-UG四国のメンバーの皆様、愛媛大学総合情報メディアセンター・佐々木様に心から感謝申し上げます。